オーディオインターフェイス新調

自分がベースをやらせてもらっているバンドでDVDを作るというので昨年4月から数ヶ月間各楽器ごとに個別に録音をして楽曲を完成させるということがあった。

 

そういうことがあってかもしれないが宅録に興味が出て、元々ゲーム実況等の用途で家にあったオーディオインターフェイスに接続してみたところ、さーっというノイズが混じる。

 

コンデンサマイクやギターシールドを抜いてもさーっという音がしているので、おそらくオーディオインターフェイス自体からノイズは出ているようだ。

 

Macbook Proのスピーカーで聴くと分からないが、ヘッドフォンで聞くとかなり気になるレベルでなんとかならないかと思った。

 

Logic pro xのノイズフィルター機能を使っても、ギターやマイクの音声にノイズが混じってるし、入力が消えた直後数ms分ぐらいはさーっという音が完全に残っている。

 

マイクやシールドもそれほど良いものではないが、何も刺してないのにこんな調子では先が思いやられる。

 

元々持っていたオーディオインターフェイスが、宅録用ではなく、ゲーム実況等の用途のものだからかもしれない。

 

ただどんなに高いオーディオインターフェイスとはいえノイズは入るものらしい。

 

少し考えたが、あまり安い価格帯のものを買って大して変化がわからなかったら嫌なので、どうせならばと思い切って高い価格帯のものを買ってみた。

 

Universal Audio apollo twin X duo Heritage editionというのを買った。

 

箱から出すと意外と大きいのに驚く。

 

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説明書も何もついていないので不安になるがとりあえずMacbookproに接続してみる。

 

認識は普通にされ、試しに前面のギター入力端子にギターを挿すと段違いにノイズが少ない。(入力音を大きくすると流石にノイズが混じるがそれでも少ない)

 

やはり宅録専用は違うと少々高い買い物だったが買ってよかったと感動した。

 

ただ色々と問題が噴出して、

 

1.まずマイク入力1から音が出ない。

 

どうも前面のギター入力端子にシールドが挿さっていると、マイク入力1からの入力は受け付けないようだ(ボタンとかで切り替えられるようにできないのかな?)

 

2.あとライン出力をアンプに繋ぐとひどいノイズが出る。

 

これはライン入力端子のある機器に挿さないとそもそもダメなようだ(他のオーディオインターフェイスに接続するためのものという理解でOK?)

 

3.プラグインのインストール方法がよく分からない。

 

説明書が何もついていないし、パソコンに接続したらソフトウェアが自動的にインストールされるわけでもない。

 

何か書いてあるんじゃないかと思いパッケージの文字を隅々まで読むと、パッケージの横に英語で分からなかったらUniversal Audioのホームページを見ろとのこと。

 

ダウンロードという項目があって色々やったら出来た?(それらしいものはダウンロードできたがそもそも使いこなせていないので上手くいったのかもよく分からない。ただこの辺は元々多機能すぎるところがあるので使っていって徐々に理解できれば良いのかな?とも思う)

 

今後宅録にバンバン使用していきたいと思う。

 

 

 

ここまで読んでいただき有難うございますm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

オルタナティブロックの社会学ー南田勝也

著者は1967年生まれ、大学教授、社会学専攻、音楽やデジタルメディアに関する著書がある。

 

iTunesでダウンロードした音楽がAlternative Rockにジャンル分けされててなんなのだろう?と思っていたけれどNirvanaのカートコバーンの死を分割点として、それよりも後の従来型の売れ線から外れるようなロック音楽のことと理解しました!(自分の理解が足りない場合はすいません)

 

それらの音楽の特徴には過去の様々なジャンルの偉大なミュージシャンたちの音楽への尊敬と引用が見られるということ--つまりジャンル分け不能の音楽ということで良いでしょうか?(自分もそのような認識でした!)

 

また日本のオルタナティブロックの章では、1997年のフジロック参加アーティストが出ていて、非商業的というところで妙に納得してしまいました(大好きなバンドばかりですが(笑))

 

全体的にとても読みやすく、Altenative Rock発祥した当時の受け入れられ方が有名なアーティストの名前と楽曲と一緒に紹介されており、今まで自分の中で点だったものが一つの線になっていくような感じで非常に興味深く読めました。

 

ただ最近の音楽になるとそれは自分も当事者なので(学生の頃に好きだった音楽とかは特に)、そういう捉え方もあるのだなとちょっと一歩引いた感じで読んでしまう部分もありました^^;